2011年9月26日月曜日

ダメカッコワルイ


不在の2年間にあったことシリーズその…いくつだっけ?ま、いいや。
「バイク買いました」。その名はベンリィCD125T、ホンダ製。

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デビューは'60年代。125ccクラス唯一のビジネスバイクで、その昔はよく、交番のお巡りさんが乗っていたのをご記憶の向きもあると思う。ちなみに現在ではこういう「125cc/ビジネスバイク」は絶滅しており、スクーターにその座を取って代わられている。
古さは否めないが、全体に低く長いフラット&ローなシルエットや、遠く「神社仏閣デザイン」の名車CB92の流れを汲む並列2気筒エンジンなど、個人的には萌えポイント満載のキュート☆マシン。

これまで乗っていたMOTO GUZZI IMOLAも、非常に良いバイクで大好きだが、最近の自分のバイクの使い方を顧みるに、近所の買い物用途が一番で、しかもSTOP&GOが多い。そういう用途にイタ車は向かない。多分世界一向かない。
それに子供も小さいし、あんまり趣味性の高い、維持が大変なバイクもなぁ…、中型以下の125cc位が、維持費安くていいな。一言で言うと「スーパーの買物袋を問題なく積んで走れるバイク」が欲しいんだけど、スクーターは嫌だし、そんなのあるかなぁ、と考えてたところ、「CD125があるじゃないか」と思い出した次第。
オークションを数ヶ月張って、大阪からの出品があったので入手した。お値段11万円。状態はまあ想像通り。

実際乗ってみた感想は、「使いでがある!」の一語に尽きる。馬鹿でかいリアキャリアは積載力抜群。普段の買物には折り畳み出来るBOXを付けて対応しているが、いざという時には、なんとなれば電子レンジだろうが

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材木だろうが

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ガッツリ運ぶことが出来るマッチョマシン。頼もしい!

オフロード車並に切れるハンドルと、非力なエンジンとのカップリングは、超オーバーステアという特性を生む。このあっさり倒れる車体をアクセルワークで「おいさ!」と持ち上げるのは、バイクを運転するプリミティブな楽しさに溢れている。
前後ドラムのブレーキは、明らかに制動力不足。自然エンジンブレーキを多用することとになるが、頻繁にシフトを変えながら、高回転をキープする乗り方はいっそレーシーで、遠いご先祖であるCB92を髣髴する。

あと隠れた美点として、異常に低い転がり抵抗が挙げられる。ロータリーギアなのでトップ(5速)からいきなりニュートラルに入れられるのだが、スコンとニュートラルに入れても「スーーーーーー…」とどこまでも進む。上手に使えば超低燃費運転も可能。
などなど、ガワはモサくとも中は魅力一杯。

設計が古いので、そのクラシックさを活かした外装カスタムも良くされているようだが、むしろそれは魅力を減ずる方向であると私には思える。なので買った時には外されていた、ダサさの象徴レッグシールドも、わざわざ新品を手に入れて再装着した。
なんだかね、もうカッコいい車にもバイクにも乗りたくないのだ。ダサカッコイイすら超えた、ダメカッコワルイ世界へ行きたいのだ。

ただそうは言いつつ、もうチョイどうにかしたい部分はあるので、そこだけは手を入れるつもり。なんと言うか、眉の描き方を変えるような印象変更。
具体的には弁当箱メーターとハンドル高と、リアの保安部品。
あと純粋にチェーン換えねば。今はソバ屋のカブ号みたいな音たててるからw となると前後スプロケ交換だし、ドライブスプロケットも丁数下げて交換しよう。
あとタイヤ。ビジネス用なので、中々減らない硬ーいタイヤ(えらい滑るの)を交換。
最後にマフラー。排気音はもう少し雰囲気を出してやりたい。

そのマフラーだが、スーパートラップ等アフターパーツを使うのでは面白くないし、いかにもな「カスタム」になってしまう。ダメカッコワルイを標榜するからには、それではいけない。
という訳で、こんなものを手に入れた。

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いわゆる「モナカマフラー」、しかもCB92用の純正品。なんと40年物のデッドストック。
これもオークションから出物を発掘した。出品者が価値を見抜けてなかったようで、格安だった。うひひひひ。こいつを加工して取り付けるのだ。モナカの中のアンコを、ちょいと抜いたりしてもいいかもしれないうひひひひ。
全体のシルエットはオリジナルとほぼ同じなのに、始動して「お?」、乗って「おおっ?」なマシンになることでしょう。

現在予算の積み立て中。出来上がったらまた報告します。レッツ・ダメカッコワルイ。 

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